記事の内容
・販売されている絵画の種類を説明
この記事を読むメリット
・販売されている絵画の違いがわかる
・原画・版画・複製などがわかったうえで絵画を購入できる
この記事を読まないデメリット
・絵画の種類がわかっていないと、価格を間違えたり、後で後悔するかもしれない
販売されている絵画の種類を解説!原画と複製は何が違うのか?
こんにちは。松河潤です。
絵画は自分で描くのももちろん楽しいのですが、
気に入った絵画を部屋にインテリアとして飾るのも良いですよね。
絵画を実際に買いたい…でも種類が全く分からない…。
そんな悩みを持つ人はたくさんいます。
そこで今回は、
販売されている絵画の種類について解説します!
この記事を読んで、さっそく絵画を買ってみましょう!
販売されている絵画の種類
原画
原画とは、
作者本人が描いた、オリジナルの絵画のことです。
基本的には一点ものなので、
世界で1人しか購入できません。
そのため、希少価値が高く、
有名な画家の作品だと高額になりやすいです。
基本的に、号数(絵画のサイズの単位)が大きければ大きいほど価格は高くなります。
なぜかというと、大きい絵は画家にとって描くのが難しく、労力がかかるからです。
号数について知りたい方はこちらの記事もどうぞ
メリット
・希少価値が高い
・本物の価値を味わえる
・資産として活用する場合には、後から値段が上がりやすい
デメリット
・保存状態に気をつけないと劣化する恐れがある
・値段が高く、十分なお金がないと手に入らない
原画は、
・特定の画家を応援したいコレクター
・資産として絵を買いたい人
などにおすすめです。
版画
版画とは、
紙に印刷された絵画のことです。
何枚も印刷することが多いので、
原画とは違いたくさんの数があります。
そのため原画と比べたら価格が抑えられるのが特徴です。
種類としては木版画や銅版画などがあります。
・木版画…板目木版、木口木版など
・銅版画…ドライポイント、エッチングなど
・石版画…リトグラフ
・孔版画…シルクスクリーンなど
複製画(紙にプリントされた絵画)と混同してしまいがちですが、
複製画との違いは、作品に「エディショナル・ナンバー」がついていることです。
「エディショナル・ナンバー」とは何番目の作品かを表すものなのですが、
この番号が早ければ早いほど価値は上がるということです。
アイドルのファンクラブの会員番号は早ければ早いほど価値が高いように、
「エディショナル・ナンバー」も初期になればなるほど価値が高くなるわけです。
メリット
・原画より手ごろな値段で買える
・紙なので保存が簡単
・劣化しにくい
・古い作品でも印刷枚数が多ければ手に入りやすい
デメリット
・古い版画だと劣化に気をつけないといけないことがある
・印刷物なので、本物の迫力はない
版画は、
・原画より安く美術品を手に入れたい人
・好きな画家の作品を安く手に入れたい人
・昔の有名絵画を手に入れたい人
などにおすすめです。
複製画(ポスター)
複製画(ポスター)とは、
紙で絵画をプリントしたものなのですが、
版画との違いは「エディショナル・ナンバー」があるかどうかです。
そのため、希少性はあまりなく、
資産としての絵画には向きません。
美術館の展覧会では、有名な画家の作品はグッズとして売られていることもあるので、
簡単に手に入れることができます。
メリット
・安く絵画が手に入る
・美術館でも売っているので簡単に手に入る
・保存が簡単
デメリット
・美術品としての価値がないので資産としては向かない
・印刷物なので、本物の迫力はない
・紙が安物だと劣化しやすい
複製画は、
・手軽にインテリアとして絵画を手に入れたい人
・自宅で気に入った絵画を鑑賞したい人
におすすめです。
まとめ
・原画は、本物の絵画を手に入れたい人におすすめ
・版画は、原画より安く美術品としての絵画を手に入れたい人におすすめ
・複製画(ポスター)はとにかく安く絵画を手に入れたい人おすすめ
まとめるとこのようになります。
どうでしょうか?この中で自分に合った絵画は見つかりましたか?
「これだ!」というものが見つかったら、自分で絵画を買ってみましょう!
きっと生活がもっと楽しく豊かになりますよ!
「自分で油絵を描きたい!」
「基礎から油絵を学びたい!」
という方はこちらもどうぞ
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