記事の内容
・初心者のためのデッサンの描き方を紹介
記事を読むメリット
・デッサンを始めるための一歩がわかる
・デッサンの描き方がわかる
・自分でデッサンを描くことができる
デッサン初心者のためのデッサン練習法!デッサンの描き方教えます。
こんにちは。松河潤です。
「デッサン」。
絵を描くにあたっては必須と言われ、
誰もが苦労すると言われるものです。
「デッサンやらなきゃ…でもやり方がわからないしやる気が起きないな…」
そう思う人も多いです。
そこで今回は、
全くデッサンなんて描いたことがない、
という超初心者のあなたのために
デッサンの描き方を1からお伝えします。
この記事を読んで、デッサンマスターを目指しましょう!
「絵にデッサンなんて本当に必要なの?」というあなたはこちら
油絵について描いていますが、油絵でも他の画材でも一緒です。
デッサンの持ち物
デッサンに必要な道具、というのが当然存在します。
まずはその道具をそろえるところから始めましょう。
鉛筆
デッサンといえばまずは鉛筆がなければ始まりません。
様々なトーンが表せるように、
できるだけ固さの種類が様々な鉛筆をおすすめします。
消しゴム
デッサンにも消しゴムが必要です。
もちろん、普段使うようなプラスチックの消しゴムも用意していただきたいのですが、
デッサンではそれとは別に練り消しが必要です。
練り消しで画面のトーンを調整しながら描いていくのです。
文具屋にも売っていることがあるので、買っておきましょう!
画用紙
デッサンをするにあたって、当然ですが画用紙が必要になります。
デッサンは細部を描き込むことが多いので、
なるべく大きめの紙が理想ですが、
初心者のうちは大きい紙だと戸惑ってしまうかもしれません。
最初は自分が描きやすい紙のサイズで、
慣れてきたら大きいサイズの紙を使うようにしましょう。
その他
以上があれば大体デッサンは描くことができてしまいますが、
あれば便利なものとしては
・木製パネルまたはカルトン
・イーゼル
・クリップ
・カッター(鉛筆を削る用)
などがあればなお良いでしょう。
デッサンの描き方
モチーフを決めよう
デッサンの対象となるモチーフをまず決めましょう。
例えば、典型的な例で言うとりんごなどでしょうか。
もちろん、りんごじゃなくても構いません。
デッサンのモチーフは何を選んでもOKです。
例えば、
私はりんごだけじゃなくやかんや石鹸、ひょっとこのお面なんてものも描きました。
「モチーフ」と難しく考えずに、
身の回りのものをデッサンの対象にしてしまっても良いでしょう。
デッサンをすることによって、
普段見ているはずのものについて新しい発見があるかもしれません。
なるべく全体から描き始めるようにしよう
皆さんは絵を描くとき、最初はどこから描き始めますか?
人にもよると思うのですが、
最初はまず全体的な「アタリ」(モチーフの大まかな形や絵のバランスをとらえて描いたもの)
を描くのが通常だと思います。
デッサンでも同様に、
まずは全体的なバランスやモチーフの形を重視してアタリをとりましょう。
細部の描き込みはその後からです。
鉛筆の角度を使いこなそう
鉛筆は画用紙と直角に持てば堅く、細かい線が引け、
逆に画用紙に対して寝かせて持てばやわらかく、太い線が引けます。
あたりまえのことですが、デッサンにおいてはこのことを意識するのが大事です。
全体的なトーンを整えるときは鉛筆を寝かせて描く、
細部の描き込みをするときは鉛筆を立てて描くなど工夫をしましょう。
慣れてきたらモチーフや道具を変えてみよう
りんごを描くのが好きだからと言って、いつまでもりんごを描くのはもったいないです。
慣れてきたら、モチーフを変えてみましょう。
数個のモチーフを一気に描いても良いですね。
もっと高度なことがしたい!という場合は、
人体デッサンや風景デッサンも良いかもしれません。
また、先ほども言ったことですが、慣れてきたら画用紙を大きくしてみてください。
小さいサイズの紙で描けても、大きいサイズの紙になると描けない、
ということはかなり多いです。
大きい画用紙にデッサンが描けるようになるとデッサン力も大幅に上がります。
まとめ
・デッサンは鉛筆・消しゴム(練り消しとプラスチック消しゴム)・画用紙があれば描ける
・モチーフを決めて、全体から描き始める
・鉛筆の角度にも気をつけながら描く
以上のことに気をつければ、
今日からだってデッサンが描き始められます。
是非、家でも試してみてくださいね!
デッサンに慣れてきて、
「本格的に教室なんかでデッサンを学びたい…」
という方はこちらをどうぞ
「デッサンを基礎から学びたい!」
「デッサンと油絵両方学びたい!」
というあなたはこちらをどうぞ