この記事の内容

・油絵での厚塗りの仕方

記事を読むメリット

・油絵での厚塗りができるようになる

記事を読まないデメリット

・厚塗りの方法がわからず、1人で右往左往することになる

油絵の厚塗りの仕方！厚塗りはどうやってやるの？

こんにちは。松河潤です。

油絵と言えばやはり、「厚塗り」ですよね！

絵の具を盛り上げるように描くあの描き方は

油絵以外ではなかなかできません。

私も油絵を始めた当時は

あのボリュームのある厚塗りにあこがれたものでした。

しかし、初心者のうちは

「厚塗りのやり方がわからない…」

と落ち込んでしまうこともあるでしょう。

そこで、今回は

油絵特有の厚塗りの方法について紹介します。

この記事を読んで、

あなたもボリュームある厚塗りを描いてみましょう！

下描きを描く

まずは、キャンバスに描く絵の下描きを描きましょう。

いきなりキャンバスに下描きを描くのは危なっかしいので、

他の画用紙に完成イメージ図を描いておけば良いかもしれません。

下描きは、鉛筆でも木炭でも絵の具でも構いませんが、

鉛筆や木炭を使う場合にはフィキサチーフをすることを忘れないでください。

下絵が落ちてしまう原因になります。

絵の具をのせる

下絵が完成したら、キャンバスに絵の具をのせていきましょう。

油絵の具の乗せ方は、

使う道具やオイルの割合などにもよって変わってきますが、

厚塗りをするのであれば、

オイル少な目で、筆でキャンバスに絵の具をのせるように塗ればOKです。

この時、下絵より大きめに色を付けるようにしましょう。

そして、絵の具の層が乾いたら、

その上から同じように絵の具を塗り重ねます。

イメージとしては絵の具で形を整えているような感じです。

絵の具をのせることによって絵を描くと言った方が良いかもしれません。

迫力のある厚塗りにしたいのであれば、

少し早めに筆を動かすことによって

絵の具のストロークが後から見えるようになります。

また、筆のストロークを出したくないというのであれば、

パレットナイフに絵の具をのせてキャンバスにこすりつける方法もおすすめです。

ひたすら塗り重ねる

先ほどの行程を、絵の具の層が乾くたびに繰り返します。

油絵は絵の具を塗り重ねて表現する絵画なので、

自分が満足するまで絵の具の層を重ねていただければ大丈夫です。

ただし、絵の具の層を重ねるときには

以前に乗せた絵の具が乾いているかをちゃんと確認してください。

絵の具が乾いていないまま色をのせると

色が混じって画面が汚くなってしまいます。

まとめ

厚塗りの仕方をまとめると、

・キャンバスに下絵を描く

・下絵より大きめに絵の具を置く

・絵の具の層を塗り重ねる

これを繰り返せば油絵らしい厚塗りができます。

ぜひ自分でも実践してみてくださいね！

「自分でやるとなるとやり方がわからない…」

「もっと油絵が上手くなりたい！」

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